とことこパンダのお散歩写真

アクセスカウンタ

zoom RSS 西武線 廃線、廃駅めぐり〜桜堤駅

<<   作成日時 : 2014/01/19 19:00   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 0

今回は多摩湖線国分寺駅 - 一橋学園駅間に戦前存在した桜堤駅を探索。
画像


当駅は多摩湖線と交差する玉川上水の北側に開業した。
玉川上水沿いの桜は「小金井桜」として知られ、花見の季節には多くの観光客が訪れ
観光客目当ての観光駅であった。

しかし1933年(昭和9年)、北にあった小平学園都市に東京商科大学予科
(現在の一橋大学小平校舎)が移転して来ることになり、商大予科前駅
(後の一橋大学駅)が開業されることになった。100mもしない所に開業する
ため玉川上水の南側200mほど移設され、当時「電車を降りなくても花見が
出来ます」とPRのため沿線沿いに植えられた桜並木の一部に駅が移設した。

歴史
1928年(昭和3年)4月多摩湖鉄道 多摩湖線国分寺駅 - 萩山駅間 ( 国分寺、桜堤、小平学園、青梅街道、萩山) 開業。
玉川上水の北側に当駅開業。
1933年(昭和9年)9月商大予科前駅(後の一橋大学駅)開業により玉川上水の南側に移設。
1940年(昭和15年)3月多摩湖鉄道が武蔵野鉄道に合併。
1945年(昭和20年)2月休止。
1945年(昭和20年)9月武蔵野鉄道が西武鉄道(初代)と併合し西武農業鉄道に改称
1946年(昭和21年)11月西武農業鉄道が西武鉄道(現在)に改称。
1953年(昭和28年)1月休止のまま廃駅。

◎1941年航空写真
現在は駅の遺構は無く場所はわかりません。戦前の航空写真から場所を推察します。
画像


開業時の駅は玉川上水の北側、ホームが東側にあったのか西側にあったのか考えると
東側と見ている。玉川上水の桜並木は東側から小金井公園方面まで続いているのと
東側の駅跡と思われるところは現在、線路と道路の間に広いスペースがあることと
保安作業のための作業車の駐車スペースとなっている部分がこの広さなら駅前にしては
手ごろな広さではなかろうかと思われる。
画像


西側の並行する道との間は狭く、現在は建物が建っているが鉄道用地ではないことと
玉川上水に架かる橋は近年になって幅を広げられていたが以前は狭く混雑時には
駅前にするには向かない。
歩道も無く、車がすれ違いが出来る程度幅の橋が架かっていた。
画像



移設された駅は航空写真から桜並木の間に建物らしき四角い屋根らしきものが2っ並んでいるのが
かろうじて確認することが出来るおそらく駅だと思われます。

桜並木は古木になり数箇所枯れたりして撤去されている部分もあるが旧本町信号所まで続いている。
画像


この部分、桜並木の間隔が広いことと作業車両の駐車スペースがあることから
おそらくここが駅前跡だと思われます。
画像


近くのバス停は「桜堤」となっています。
画像


<余談>玉川上水と駅跡の中間付近に砂川用水跡があります。
画像



◎1947年航空写真
戦後の航空写真がありますが高度撮影なので小さい物がかなり確認しにくくなっていますが
旧駅舎らしき影は確認できます。
また、線路西側部分の道路と間は桜並木のようです。
画像





----------------------------------
<備考・1>多摩湖線予備知識
多摩湖線の廃駅探訪にするのにこの2点がキーワードとなります。
・多摩湖線(南線)のほとんどが道路と平行して敷設されている。
・開業から戦後しばらく小型車両で運行(路面電車)されていた。
 そのためホームは小さい
[参考写真]
2012年6月10日
「電車フェスタ2012 in 武蔵丘車両検修場」で公開されていた写真
多摩湖線で使われていた車両の一部
画像


<備考・2>戦中に休止になり戦後廃駅となった駅
武蔵野線(現在の池袋線)・上り屋敷駅、東所沢駅、天覧山駅
山口線(現在の狭山線)・山口貯水池駅(上山口駅)、下山口駅(後に復活)
村山線(現在の新宿線)・西鷺ノ宮駅
多摩湖線・東国分寺駅、桜堤駅、厚生村駅

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 8
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた 驚いた
ナイス
西武線 廃線、廃駅めぐり〜桜堤駅 とことこパンダのお散歩写真/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる