西武線 廃線、廃駅めぐり～ブリジストン東京工場引込み線～

今回はブリジストン東京工場引込み線を探索します。と言っても現実は立体交差化工事の様子を見てみます。

萩山駅 - 小川駅間はもともとブリジストン東京工場引込み線で西武に譲ってくれたおかげで現在の路線になってい

ます。今の拝島線があるのはブリヂストン東京工場のおかげと言っていいでしょう。

今年になり小平駅 - 萩山駅間（萩山第3号踏切道）が立体交差化工事が始まり引込み線の跡が無くなってしまいました。


歴史

1944年（昭和19年）4月1日
小川駅から陸軍の施設（現在のブリヂストン東京工場）への引き込み線を敷設。

1962年（昭和37年）9月1日
萩山駅 - 小川駅間 (1.6km) 開業（一部区間はブリヂストン東京工場専用線を改築）

小平線小平駅 - 萩山駅間を上水線(小川駅－玉川上水駅）に編入。上水線となり新宿線との直通運転開始される。


1967年（昭和42年）11月7日
小平駅 - 萩山駅間複線化

1983年　
ブリヂストン専用線廃止

2009年
小平駅 - 萩山駅間（萩山第3号踏切道）が立体交差化工事が本格的に始まる

下り線移設前の様子です。
右側の工事スペースが引込み線跡地です。

下り線移設後